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◆ジャグジー(Jacuzzi)・ジェットバス◆


 
 浴槽内に勢いのある泡出す風呂を「噴流式泡風呂」と言うが、「ジェットバス」や「ジャグジー」との別称もある。浴槽内を照らす照明を備えるものもある。日本では近年、簡易方式から本格的な物までリフレッシュを目的に家庭での設置が増えている。

 ジャグジーとは 1968 年、アメリカのカリフォルニア州でジャクージ兄弟により開発され、世界で初めて商品化されたジャクージ社の製品名のことをいいます。ジャグジーは正しくはジャクージと呼びます。「ジャクージ( Jacuzzi )」が“ジャグジー”に変化したものと思われます。さらに、もっと正しくはワールプール・バスと呼びます。ワールプールとは「渦巻き」を意味し、浴槽内の流れの様子を表した名前が本来の呼び名なのですが、日本ではジャグジーという名が定着しています。 ジャグジーが生まれた背景にはジャクージ兄弟の母親がリュウマチをわずらっていたことで少しでも良くなって貰おうという親への愛から生まれたものでした。もともとモーターを作っていたこともあり、モーターポンプ技術を駆使してジェットバスを試作。それを母親に提供したところ、治療効果がはっきりと出たことを確認。そしてジャグジーバスは当初医療器具として初めて商品化されたのです。

 ジャグジーはそのまま使用しても十分楽しむことが出来ますが、実は重曹を入れることでもっとジャグジーを楽しむことが出来ます。重曹は人体に無害、水に少ししか溶けないので磨き粉として使用できる、など優れた効果があります。




◆サウナ


 
 サウナ風呂(サウナぶろ)、または単にサウナとは、いわゆる湯を満たした浴槽はなく、温度が非常に高い部屋に裸で入ることによって、汗をかく風呂。蒸し風呂のこと。発汗の後、体を水で洗い流す。体の新陳代謝が良くなるという効能がある。フィンランド式などの乾式のもの(狭義には、これのみをサウナという)と、スチームバス、ミストサウナなど湿式のものがある。日本古来のかま風呂なども湿式サウナの一種である。その他、近年流行している岩盤浴もこの一種と考えられる。

乾式の場合、室温は80~100℃もあるが、乾燥しているため火傷を起こさずに済む。ただし、金属性の装身具を身につけたまま入ると、熱くなって危険である。また、体調の良くない人や高血圧の人、小さな子供・老人なども入るべきではない。急激な温度変化により体に悪影響を及ぼす可能性が高いからである。

 フィンランドサウナに於いては、時々熱く焼けた石の上に水をかけ蒸気を発生させ体感温度を上げることが行われる。これをリョーリュウ(löyly)といいう。また白樺の葉で体を叩くことも行われ、筋肉のマッサージ効果があるとされる。

 サウナが設置されている場所は、主にスーパー銭湯や健康ランド、日帰り入浴施設などの公衆浴場だが、この様な施設そのものをサウナと称する場合もある。その多くには簡易宿泊の設備があり、場合によりカプセルホテルと併設の場合もある。スポーツクラブで浴場やプールに併設されることがある。
最近では、個人で自宅に設置するケースも増えている。





◆岩盤浴◆


 
 
岩盤浴(がんばんよく)とは、温めた天然石や岩石を加工したベッドの上で横になって汗をかくサウナ形式の風呂の一種で、「お湯の要らないお風呂」などとも呼ばれている。天然の浴場では、秋田県の玉川温泉が有名。火山の噴気活動で熱せられた岩の上で寝ころぶことにより、体を温める。2004年頃から、日帰り入浴施設などでも同様の効果を狙った装置を導入する店舗が増加した。2006年には都市部に専門店が進出(繁華街の雑居ビルなどに開業)し、女性を中心に利用者を増やしている。

【効果】

  • 発汗作用により新陳代謝の活発化が図れる。具体的な薬事効能を示す施設もあるが、薬事法に触れる恐れがあり、また擬似科学的な効果を掲げるケースも多々見受けられるので注意が必要である。
  • 人工的な岩盤浴では、遠赤外線に関連する特殊な岩石の使用を謳う施設も多いが、遠赤外線はどのような岩石であれ熱すれば必ず放射するものであり、イメージに惑わされてはならない(放射線を発する特殊な岩石については、北投石を参照のこと)。

【入浴方法】

  • 大量の汗を掻くので、事前に水分補給をしっかり行う。循環器系統に障害を持つ場合には、入浴はあらかじめ医師に相談するか避けた方がよい。
  • 40度程度に熱せられた岩盤の上にシーツやタオル、ゴザなどを敷いて20~30分寝ころぶ。ガウンの貸し出しなどを行う施設もある。
  • 入浴後は、水分補給をしっかり行い、ショックを避けるために体温の急激な変化を避ける(水風呂などに入らないようにするため、そのままの帰宅を勧める施設もある)。




システムバス・ユニットバス◆

 
 壁・天井・浴槽・床をあらかじめ工場で成型し、現場に搬入して組み立てる風呂。トイレと一体型となっているものもある。第二次世界大戦前のアメリカで特許が取られたが普及せず。

 日本では、1960年代にホテルや集合住宅向けに、大量かつ容易に組み立てられる浴室として普及した。最初に大量納入されたのは、東京五輪に向け突貫工事が行われていた東京のホテルニューオータニ。最初は、繊維強化プラスチック(FRP)製の浴槽であったが、素材の開発が進んだ1980年代以降は、ポリエステル樹脂やアクリル樹脂を用いた人工大理石浴槽や、保温性の高いステンレス浴槽を用いたものも出現した。



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